夏休み明けの学活

学級経営術

あともう少しで夏休みが終わりますね・・・。もう夏休みが終わった学校もあるとか・・・。

今回の記事では、夏休み明けの学活で私が行うことについて書かせていただきます。最後のまとめを読むだけでも参考になると思いますので、ぜひお読みください。

事務処理

これは、ものすごく簡潔に書かせていただきますが、まずは宿題回収などの事務処理をします。この時に、急用なものとそうでないものを分けられるといいと思います。

学級目標について

つぎに、学級目標について話をします。きっと子どもたちは長い休みに入ったことで、クラスで何を大切にしていたか、何を目標にしていたかの意識が薄れていることでしょう。それは、担任も同じです。そのため、私は学級目標について話をすることで、子どもたちにだけでなく自分にも「1年間の目標」言い聞かせるようにしています。

学級開きに話した約束について

学級開きの時に話したことをもう一度話します。特に「人を傷つけない」ということは、重点を置いて話すようにしています。その理由は、9月の自殺者の数が多いからです。夏休み前の人間関係のこじれや夏休み中の人間関係のこじれ、それを原因に「学校に行きたくない」という子どもは少なくないはず。そのため、私は必ず「人を傷つけない」という約束をもう一度言います。

先生は君たちのために〇〇を頑張る

ここでは、主に夏休み前までの反省を生かした自分の抱負です。自分の抱負は、子どもたちに言ってしまいましょう。言えば逃げ場がなくなります。逃げ場が無くなったらやるだけです。夏休み前の反省こそ、クラスを飛躍させる要因です。

ですが、新しい取り組みを子どもたちの前で言うことはあまりおススメしません。なぜなら、新しい取り組みの継続ができるかどうか子どもたちに合っているかどうか、わからないからです。ですので、あくまでも夏休み前の反省を生かすことを意識しましょう。私の場合は「けテぶれ」ですね・・・。

ゲーム

最後に私は目的をもったゲームをします。その目的とは「アイスブレイク」、「学校楽しい」、「手を挙げる」です。アイスブレイクと学校楽しいは、イメージしやすいと思いますので、ここでは、「手を挙げる」という目的について書かせていただきます。

夏休み中に、子どもたちは「手を挙げて発言をする」という機会は何回あったでしょうか。おそらく、ほとんどの子が「0」ではないでしょうか。その子どもたちに、いきなり授業で挙手を求めるのは酷なことと思います。そのため、私は誰でも手を挙げられるゲームを行って、「手を挙げて発言する」という感覚を取り戻していきます。(ゲームはクイズや思い出BINGOなど)

まとめ

夏休み明けは、今後の学級経営においてすごく重要な役割を果たします。

気持ちを切り替えて、前を向いていきましょう!

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