今、求められる力、ファシリテーションを学ぶ♯2

授業学

今回の記事では、ファシリテーションを授業に効果的に取り入れるために必要な要素を挙げていきます。

必要な要素を挙げていく記事になりますので、そのためのアプローチ方法は、いつか書くことができたら書きます・・・。

話し合いができる関係

まずは、子どもたちを話し合いできる関係にする必要があります。仲良しこよしの関係にする必要はありません。話し合いのできる関係です。

話し合いのできる関係?それってなによ?

例えば、

・発言したけど意見を馬鹿にされた

・〇〇くんが言ってるから、自分も同じ意見にしよう

・まちがえると嫌だから、発言しないようにしよう

etc・・・

この状態は話し合いのできる関係になっているでしょうか?

これでは、話し合いのできる関係ではないですよね?またetcの部分は自分で考えてみてください。この記事でも書ききれないほど必要な要件はでてくると思います。

めあての共有

ファシリテーションをする時に、何をテーマにしているのか、何を目指しているのかを子どもたちと共有することが必要になります。

共有とは共同に所有するということを意味します。ファシリテーションを担う教師は「めあてを提示する」ではなく、「めあてを知らせる」でもありません。「めあてを共有」するのです。

言い換えれば、

「めあてを共同に所有する」

「めあてをクラスの子どもたち1人ひとりが所有する」

「めあてをクラスの子どもたち1人ひとりが自分のものにする」

ということになります。

今回のまとめ

今回の記事をまとめると、ファシリテーションを効果的に取り入れるには、

・子どもたちが話し合いのできる関係にする

・めあてを子どもたち1人ひとりのものにする

ということです。

まだ、他にも効果的に取り入れるために必要な要素はありますので、♯3でお伝えしたいと思います。

次回もお楽しみに!

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